| 『ありがとうの木』 | - 2018/03/30
- 「ありがとう」という言葉を言われると、とても幸せな気持ちになるのに、恥ずかしくて言えないことの方が多いですね。
事務室におもちゃを返しに来た子ども達から、「ありがとうございました」と言われると、なんだかとても嬉しい気持ちで満たされ、「どういたしまして」と返せば良いのに、思わず「(挨拶がきちんとできて)偉いねぇ、お利口さん!」と返してしまいます。 なぜそれ程まで褒めるかというと、まだまだ言えない子が多いからなんです。 こんなに人を幸せな気持ちにさせる言葉を口にできないなんてもったいない! 館の中を「ありがとう」で溢れさせ、幸せでいっぱいにしよう!という思いから、『ありがとう計画』が始まりました。
しかし、心では思っていても、恥ずかしくてなかなか言葉で表せない「ありがとう」 まずは、そんな気持ちを手紙に書いて伝えられたらと、葉っぱの形のありがとうカードを作成し、そのカードを飾る巨大『ありがとうの木』を完成させました。
早速、1、2年生女子を中心に「ありがとう」の気持ちがカードにしたためられ、『ありがとうの木』が葉っぱでいっぱいになりました。(大宮小の『ありがとうの会』でいただいたお手紙も仲間入り) 家族や友だちへの素直な気持ちが溢れて、読んでいると幸せな気持ちになります。
『3年生ありがとう会』のプレゼントの裏にも、感謝の気持ちをありがとうカードに書いて貼りました。その時に書けなかった子達が残念そうにしていたので、急遽3年生へのありがとうの気持ちを書けるように、『ありがとうの桜』も用意すると、みんなちょっぴりテレながらメッセージを書いていました。
その気持ちに3年生からもお返事メッセージが… 「新3年生へ…下校の時の班長おねがいします」「新2年生へ…新しい1年生のめんどうおねがいします」と。 立派な3年生に成長したことに心からありがとう!!
そんな3年生は、今日で児童クラブ卒業の子がほとんどです。 色々あったけれど、みんなと過ごした日々は本当に楽しかったです!忘れません。 また元気な顔を見せに来てくださいね! 待っています。
大宮児童館の『ありがとうの木』は桜で満開です…
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